ホームページ制作でユーザビリティの高いWebデザインとは?高め方も解説
- ホームページの作り方
「ホームページ制作におけるユーザビリティ」という言葉を聞かれたことはありますか?
ユーザビリティとは、ホームページの使いやすさを表す言葉です。
このユーザビリティが高いホームページを制作することで、
コンバージョン率の向上など、さまざまなメリットがあります。
それでは、ユーザビリティを高めるために、ホームページ制作においてどのような点に注意すべきなのでしょうか?
この記事では、以下の内容について解説します。
⚫️ユーザビリティとは
⚫️ユーザビリティを高める方法
⚫️ユーザビリティを高める重要性
これからホームページを制作される方はぜひ、最後までお読みください。
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INDEX
ホームページ制作におけるユーザビリティとは
ホームページ制作におけるユーザビリティとは、閲覧するユーザーが気持ちよくホームページを利用できる状態ということです。
「気持ちよく利用できるとは」具体的にいうと、
⚫︎目的の情報を見つけやすい
⚫︎ホームページ、システムの操作がしやすい
などになります。
「会社概要ページにアクセスしたいけれど、どこにページがあるのかわからない」
このような状態は、操作しにくいですよね。
ユーザーが目的とする情報を見つけやすく、操作しやすい。
それがホームページ制作におけるユーザビリティなのです。
ホームページ制作でユーザビリティを高めるポイント
ホームページ制作でユーザビリティを高めるポイントは、以下の通りです。
⚫︎モバイル端末に対応する
⚫︎ターゲットユーザーを明確にする
⚫︎操作性を向上させる
⚫︎情報設計を整理する
ユーザビリティのポイント①:モバイル端末に対応する
ホームページのユーザビリティを高めるにあたり、ホームページのモバイル端末への対応は必須です。
現在においては、スマートフォンなどモバイル端末はほとんどの方が使用しています。
もしホームページがスマートフォンに対応していないと、閲覧した際にホームページのデザインのレイアウトが崩れます。
そうするとユーザーにとって、見にくく、情報を探しにくく、操作しにくくい状態になってしまいます。
もちろんユーザビリティという観点からも見ても、非常にマイナスです。
ホームページ制作をする際はユーザビリティのためにも、モバイル端末には必ず対応させましょう。
ユーザビリティのポイント②:ターゲットユーザーを明確にする
ホームページ制作において、ターゲットユーザーを明確にすることも、ユーザビリティの面から大切です。
理由は、そのターゲットの属性にあわせて、ホームページの仕様を決定することにつながるからです。
ユーザーの属性によって、「ボタンの色をより視認性のよい色に」「ボタンの大きさをより大きくする」など、ユーザーの使いやすいポイントが異なります。
ホームページ制作において、事前にホームページのターゲットを決めましょう。
そしてそのターゲットに応じて、ホームページの使いやすさを追求することが、ユーザビリティの向上につながります。
ユーザビリティのポイント③:操作性を向上させる
ユーザビリティを高めるためには、ホームページの操作性を向上させる必要があります。
それでは、操作性はどうすれば高まるのでしょうか。
操作性を高めるには、
⚫︎ボタンやメニューの配置をより視覚的にわかりやすい場所に
⚫︎ボタンの大きさを大きくする
⚫︎ボタンの色を変える
⚫︎デザインのレイアウトはシンプル目に
などの方法があります。
ホームページ制作が進む過程において、
「本当にこのデザインは見やすいのか」
「このボタンは目に留まりやすいか」
という意識を常にもち、確認することを心がけましょう。
ユーザビリティのポイント④:コンテンツを整理する
ホームページのコンテンツ=ページの種類を整理することも、ユーザビリティの向上につながります。
不要なコンテンツが大量にあると、ユーザーが欲しいコンテンツを探す際に支障が出てしまいます。
ホームページのコンテンツは常に整理し、ユーザーがホームページを閲覧する際に、目的のコンテンツにすぐに行きつくようにしておきましょう。
ホームページ制作でユーザビリティを高めるメリット
ホームページ制作でユーザビリティを高めることで、
⚫︎ユーザー満足度の向上
⚫︎コンバージョン率の向上
⚫︎SEO対策の効果が高まる
などのメリットがあります。
ユーザビリティを高めるメリット①:ユーザー満足度の向上
ホームページのユーザビリティを高めることで、ユーザーからのホームページに対する満足度は、非常に高いものになります。
「探したい情報にすぐにアクセスできる」「スマートフォンでも見やすいレイアウト」になることで、ユーザーはストレスなく快適にホームページを閲覧することができるのです。
そしてユーザー満足度が高まることは、ユーザーの離脱率を防ぎ、ホームページを閲覧する時間=滞在時間が延びることにつながるでしょう。
ユーザビリティを高めるメリット②:コンバージョン率の向上
ユーザービリティが高いホームページは、コンバージョン率も向上しやすいでしょう。
理由は、ユーザーがホームページにアクセス後、目的を達成しやすい設計になっているからです。
満足度が高まったユーザーは、ホームページのコンテンツを最後まで読み込んでくれる確率が上昇します。
そうすれば、コンテンツで訴求したいことをユーザーにしっかり訴求でき、ユーザーの行動につながるでしょう。
ユーザビリティを高めるメリット③:SEO対策効果の向上
ユーザビリティを高めることは、SEO対策効果の向上にもつながります。
そもそもSEOは、Googleの評価基準に則っています。
そのGoogleの評価基準の中には、
⚫︎ホームページの起動スピードは速い方がいい
⚫︎スマートフォンなどモバイル端末への対応
などがあります。
つまりGoogleは、ユーザーの利便性を第一に考えているといえます。
ホームページのユーザビリティを高めることは、ユーザーの使いやすさを考えること。
だからこそ、Googleからの評価も高くなり、結果SEO対策効果も向上するのです。
ユーザビリティとWebアクセシビリティの違い
ユーザビリティと似た言葉に「Webアクセシビリティ」があります。
両者の違いは、以下です。
ユーザビリティ | Webアクセシビリティ | |
対象ユーザー | ホームページ閲覧者 | 障害のある人、高齢者など |
視点 | 使いやすいか | 利用できるか |
Webアクセシビリティとは
Webアクセシビリティとは、視覚障害や聴覚障害など障害のある方、そして高齢者の方など、あらゆる方がそのホームページやWebコンテンツを利用できる状態、ということを指します。
例えば、
視覚障害者の方がホームページを利用できるよう、
⚫︎スクリーンリーダーなどの支援技術を利用し画面上の情報を音声で読み上げる
⚫︎点字ディスプレイを表示する
認知障害者の方がホームページを利用できるよう、
⚫︎わかり安い文章やシンプルなデザインにし、情報を理解しやすくする
聴覚障害者の方がホームページを利用できるよう、
⚫︎字幕や音声解説を提供し、音声情報にアクセス可能にする
などがあります。
ユーザビリティが高いWebデザインを心がけよう
ユーザーの使いやすさを表すユーザビリティ。
最後に、ユーザビリティが高いWebデザインの特徴を振り返ります。
⚫️ターゲットユーザーが明確
⚫️モバイル端末対応
⚫︎ボタンやメニューの配置をより視覚的にわかりやすい場所に
⚫︎ボタンの大きさを大きくする
⚫︎ボタンの色を変える
⚫︎デザインのレイアウトはシンプル目に
スマートフォンが普及した今、ホームページのモバイル端末対応は必須です。
ホームページ制作をする際は、ユーザビリティの観点から、必ずモバイル端末に対応した作りにしましょう。
そしてホームページ制作の過程において、「ユーザーから見て使いやすいか」という意識で確認すべきです。
ホームページの使いやすさは、文字の大きさ、ボタンの位置、ボタンの色、デザインのシンプルさなど、色々な要素から成り立ちます。
ユーザーの満足度、コンバージョン率の向上のためにも、ユーザーファーストの意識でユーザビリティの高いホームページの制作を心がけください。